コールセンターの仕事に興味がある人やこれからコールセンターの仕事を探そうとしている人もいると思います。
特に未経験の人でよくあるのが
「私はコールセンターに向いているのかな…？」
といった疑問も出てくるでしょう。
コールセンターの仕事は電話の向こうのお客様と接客する仕事といっても過言ではありません。
ですので普通の接客業とは違った技術が必要になってきます。
またコールセンター特有のストレスなどもありますので、すぐに辞めてしまう人もいますし、長く続けている人もいます。
同じ仕事内容なのにどうしてこのように分かれるのでしょうか？
今回は
・コールセンターの仕事が向いている人と向いていない人
についてご紹介します。
目次
コールセンターの仕事はストレスとの戦いでもあります。
まずはじめに、コールセンターの仕事は電話対応と入力業務だけで楽チンだと考えている人はいませんか？
そう考えている人は考えが甘いです。
激アマです。
コールセンターの業務は主にインバウンド（受信）とアウトバウンド（発信）という２つの種類の業務があり、実はどちらも大変ストレスのかかる仕事です。
コールセンターの詳しい仕事内容についてはコールセンターの仕事内容と簡単に高待遇の求人を見つける方法をご覧ください。
コールセンターで働いていて何がストレスになるのかというと
「電話口の顧客」で、これは受信業務、発信業務どちらにも共通しています。
全ての顧客というわけではありませんが、中には「クレーマー」がいたり、いきなり「怒っている人」もいます。
特に顧客は電話だと言いたい放題なのでムチャクチャな事を言ってくる人や、暴言を浴びせてくるDQNな人もいます。
暴力を振るわれる事はありませんが、コールセンター業務の特徴として”こちらから電話を切ることが基本的にできない”ので、こんな顧客にあたったらひたすら耐えるしかありません。
特にカスタマー系の場合は顧客が困ってきて連絡をしてくるので、基本的に苛立っていたりするので余計に慎重に対応する必要があり、まさに「爆弾処理」といってもいいでしょう。
コールセンターで働くのが向いている人
コールセンターは高ストレスな環境が多いので、離職率が高く人の入れ替わりが激しい仕事です。
ですが中には長期間勤められる人がいるのも事実です。
個人的な見解ですが、勤続年数が６ヶ月以上の人はコールセンターに向いている人といってもいいでしょう。
また、コールセンターに向いている人はメンタル面で次のような特徴があります。
- 気持ちの切り替えが早い人。
- 打たれ強い人。
- 感情をおさえられる人。
コールセンターは次々と顧客の対応をする必要があります。
ですので、いちいち気持ちを引きずってしまうと業務に支障が出てくるので、スパッと気持ちを切替えることが必要です。
また、クレームも当たり前のようにあります。
クレームを受けている間はひたすら相手の話を聞いて適度に謝ることが必要ですが、絶対にあってはいけないのが”感情を面に出す”という点です。
中にはあまりにも不条理な顧客がいます。
どんなに腹がたっても怒りをおさえて冷静に対処する忍耐力も必要です。
クレームが発生した場合”表面上は謝罪して、内心では気にしない”というタフさと感情をおさえられる忍耐力時には必要になります。
コールセンターで働くのが向いていない人
私は過去にコールセンターで働いた経験がありますが、ハッキリいって私はコールセンターに向いていない人です。
というか、コールセンターでは２度と働きたくないです（笑）
コールセンターに向いていない人の特徴は向いている人の特徴の逆ですが、
- 自分である程度の裁量が欲しい人。
- 接客するのが好きな人。
- キャリアアップ・スキルアップしたいと思っている人
といった方も向いていないでしょう。
コールセンターの仕事は基本的に「できることとできないことがハッキリしている」ので、決められた事を決められたように進めるしかありません。
もっと言うと「決定権がない」のです。
電話の向こうの人は基本的にお客様なのですが、対面接客ではないので、対面接客に慣れている方、対面での接客がしたい方はコールセンターは向いていません。
また、コールセンターは基本的にキャリアアップが難しい環境です。
ある程度働いて業務知識が豊富になると、SV職へキャリアアップすることができる場合がありますが、それ以外でのキャリアアップは難しいと考えられます。
コールセンターの仕事には向き不向きがあります。
コーールセンターの仕事を実際にやってみないとわからないと思いますが、想像以上にストレスがかかる職場です。
ですので、コールセンターは全体的に人の入れ替わりが激しいといわれ、向いている人は長く働けるのですが、向いていない人はあっという間に辞めてしまいます。
まずは自分が向いているのか向いていないのかをしっかり見極めましょう。
【コールセンターが向いている人】
- 気持ちの切り替えが早い人。
- 打たれ強い人。
- 感情をおさえられる人。
【コールセンターが向いていない人】
- 自分である程度の裁量が欲しい人。
- 接客するのが好きな人。
- キャリアアップ・スキルアップしたいと思っている人
「コールセンターは私には向いていないかも…」
と少しでも思うのであれば、コールセンターは避けたほうが無難です。
私の経験からアドバイスしますが、向いていない人がコールセンターで働くとストレスで体調を崩します。
「そろそろ転職しようかな…」
「いつかは転職したい…」
そう思っていても、今の仕事が忙しくて休日はクタクタ…。
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