女性の中には男性が近くいると萎縮してしまって思うように仕事ができない方がいます。
いわゆる”男性恐怖症”です。
男性恐怖症にも症状がありますが「男性がいない職場」で働きたいと思っている方が多く、その願いは切実とも言えます。
ですが残念ながら完全に男性と関わらない仕事というのはないと言っても過言ではありません。
とはいえ男性が少ない仕事であれば男性恐怖症に怯える機会も少なくなるのではないでしょうか。
今回は【男性恐怖症のストレスや苦しみが軽減する仕事と仕事探しの方法】について解説していきましょう。
目次
男性恐怖症の人でもできる仕事は?
男性が全くいない仕事というのは難しいですが、女性が中心の仕事はあります。
例えば「女性向けのサービス」であれば男性と関わる機会はかなり少なくなるでしょう。
では女性が多い仕事として代表的な仕事は
・エステティシャン
・ネイリスト
・化粧品販売
・アパレルショップ
・キャンペーンガール
が挙げられます。
これらの仕事であれば基本的に女性が中心なので、男性と関わる機会は少ないでしょう。
といっても上司や管理者が男性ということはありますので、男性恐怖症の症状が出てしまうことはありますので注意が必要です。
100%女性ばかりの仕事はないと思った方が懸命
前述の女性が多い職場でも100%女性だけということはほとんどないです。
何らかの形で男性と関わる機会は出てきます。
例えばネイリストの方は女性スタッフが中心ですし女性のお客様を相手にするので、男性恐怖症があっても問題ないと感じるかもしれません。
ですが出入りする業者の方には男性の方もいます。
ですので100%男性と関わらないで仕事をするのはとても難しいですし、一生男性を避け続けることもできないでしょう。
男性恐怖症の治療も必要
男性が少ない仕事は確かにあります。
ですがこれから男性に関わりを持たずに生きていくことはおそらく不可能です。
男性恐怖症の方が仕事をしていく上で大切なのは男性恐怖症のストレスをおさえながら”男性恐怖症の治療も必要”ということです。
男性恐怖症だからといって諦めてしまう必要はありません。
男性恐怖症は「対人恐怖症」の一種なので、治療によって改善したり症状を抑えることも可能です。
心療内科では認知行動療法と同時に投薬療法で男性恐怖症を治療していきます。
治療期間は人によって差はありますが、効果は高いので心療内科を受診することをおすすめします。
選べる仕事の幅が広がれば、それだけ天職に出会える可能性もアップしますので、仕事をしながら男性恐怖症を克服する努力をしましょう。
まずは女性中心の職場でリハビリがおすすめ
男性恐怖症の方がストレスなく仕事をするには女性が多い職場で働くのが一番です。
前述した仕事であれば比較的女性の比率が多い職場になりますので、興味がある方は前述の仕事を探してみるといいでしょう。
前述の仕事以外で女性の比率が多い職場を探すのであれば転職サイトで求人を探すよりも天職エージェントに登録した上で担当のキャリアアドバイザーから気になる会社の内情を聞き込んで判断しましょう。
天職エージェントは保有している案件の会社の雰囲気(人間関係やプレッシャーなど)から男女比まで熟知しています。
女性の多い職場を探すのと合わせてストレスの少ない会社を選ぶように心がけましょう。
