現在の年収よりも多い年収で働きたいと考えるのは間違いではありません。
自分の能力に自信を持っているのであれば、それに見合った報酬を得る権利があると考えるのが当たり前。
最近では現在の年収に不満を持って転職する人も非常に多いですし、年収交渉が成功すれば今の年収よりも多い報酬を手にすることも可能となります。
ですが年収アップのために現在の年収を偽って、嘘の年収を伝えた場合どうなるのでしょうか。
企業に嘘がバレずに年収アップができるのでしょうか?
また、誤った年収を企業に伝えしまった場合はどうしたらいいのでしょうか。
今回は【年収を偽って(誤って)伝えて転職先で年収アップさせた場合】についてご紹介します。
結論から申し上げますと「嘘はダメ」という事ですが、バレた場合どのような事になるのか、今後の人生にどのように影響を与えるのかをしっかりと理解しておきましょう。
目次
転職時現在の年収を偽って高く伝えるとどうなる?
基本的に年収交渉を行う場合、現在の年収を転職を希望している企業に対し教える必要がありますし、現在の年収を元にして交渉を行い転職先の給与が決まることになります。
そう考えた場合現在の年収を多めに申告すればそれだけ交渉した際の給与も増える可能性が高くなります。
現在の年収を詐称する行為は非常にリスクが高く、企業との信頼関係を失わせてしまう可能性も高まります。
それ以前に年収を詐称して転職した場合、後になってバレる可能性が非常に高いので注意しましょう。
なぜなら転職が決まった場合には税金などの関係もあるため、必ず前職の源泉徴収票を提出することになります。
この時、嘘の年収で給与交渉をしていた場合にはその段階で現在の年収が虚偽であったこともばれてしまうことになります。
もちろん現在の年収を信じて給与アップをして採用した企業を裏切る行為となります。
悪意を持って虚偽の申告をした場合、”経歴詐称”という立派な犯罪であり軽犯罪法違反になります。
もしバレてしまえば解雇されても文句はいえませんし告訴されても文句はいえません。
前職の年収を偽って年収アップをするというのは企業側から訴えられる可能性も否定できない行為だと肝に命じておきましょう。
年収を詐称して年収アップを目指すのは非常にリスキーだということです。
転職時に現在の年収を間違った場合には?
転職で年収アップを目指すには現在の年収は正確に伝えましょう。
何故なら現在の年収を元にして転職先の給与が決まることになるため、正確な金額を把握できていなければ給与がダウンするということも考えられるためです。
もしあなたに悪意がなく、純粋に現在の年収を間違って伝えてしまった場合、どのような対処をすればよいかといえば、速やかに間違った情報を正すことが対処法として正しい方法となります。
誤りを正すということは、最初に嘘の情報を教えてしまったという事にもなりますので、訂正をする必要はありますが、そのことにより企業への印象を悪くしてしまうことも考えられます。
しかし訂正しないままよりは後のことを考えた場合、確実にプラスに働きますので、転職先には正しい情報を伝える必要があります。
間違った年収を伝えないためには、曖昧な記憶で現在の年収を伝えないように、現在の年収をしっかりと把握しておく事が一番の予防策です。
あらかじめ現在の年収を把握しておくことで正しい現在の年収を転職先に伝えることが出来ますし、後々トラブルになることも未然に防止できます。
年収を詐称せずに今よりも年収を増やすには?
転職する際に現在の年収よりも多い給与が貰いたいのであれば、転職先との給与交渉も重要となりますが、それ以前に現在の年収よりも多く給与を出してくれるであろう転職先を探す必要が出てきます。
これがかなり難しく、自分の考えている収入に見合う企業はなかなか個人で転職活動していると見つかりません。
仮に見つかった場合でも条件が合わず採用されなかったということも考えられます。
そのため転職して現在の年収を上回る収入を得たいのであれば、転職エージェントに年収交渉を依頼するのが一番確実な方法です。
転職エージェントとは企業と転職を考えている人を仲介し各々の希望を叶えてくれるサービスであり、企業側は優秀な人材を見つけやすくなりますし、転職する側は自分の能力に見合う企業とマッチングがしやすくなりますので結果としてあなたにとって一番良い方法で年収アップが可能になります。
転職エージェント登録した場合、自分の才能や能力を活かせる企業を紹介してくれるだけでなく、その企業に転職したいと考えた場合、年収だけではなくベストな条件で入社できるようにサポートも行って貰えるため、個人で転職活動するよりもスムーズで満足の行く転職ができることが多いのもメリットです。
基本的に今までの仕事の経験を活かせる企業をピックアップしてくれますし、登録している情報を見た企業側からのアプローチも期待でき、その際に現在の年収よりも多く収入を得られる可能性が高くなります。
転職が成立すれば、あなたも企業も転職エージェントにも良いことだらけで、まさに三方良しという結果がもたらされますので、転職エージェントを利用することは非常に有効的な方法だと考えてよいでしょう。
まとめ:年収詐称は犯罪になります!
現在の年収に不満があって転職をする場合、まず転職エージェントに登録することが一番ベストな方法です。
転職エージェントが担当につくとあなたの転職活動に費やす時間も大幅に減らし、スムーズな転職活動が行えます。
もちろん年収もアップできるようにエージェントも活動してくれますので良いことだらけです(手間がかかるとすれば、登録後の面談が必要というところでしょうか)。
年収を偽って目的を達成したとしても、それはあなたの本当の実力ではありません。
それどころか虚偽の申告なので、後でバレると経歴詐称として解雇の可能性もありますし、最悪の場合裁判沙汰になる可能性も考えられます。
嘘をつかなくても転職エージェントはあなたの本当の実力、才能から年収をアップするように企業に交渉してくれます。
年収アップをしたいのであれば、エージェントに相談をして正々堂々と年収アップを目指しましょう!
年種アップに限らず転職エージェントはいろんなフォローをしてくれますので、企業との仲介を希望しているのであればエージェントサービスに登録するのが良いでしょう。
「そろそろ転職しようかな…」
「いつかは転職したい…」
そう思っていても、今の仕事が忙しくて休日はクタクタ…。
「転職したくても疲れきっていて気力がない…」という人はいませんか?
「転職活動が大仕事」という人はぜひ”転職エージェント”を上手に活用しましょう。
転職エージェントはあなたが”天職”に就くためのマッチングのプロです。
どんなに疲れていてもエージェントはあなたにあった仕事を見つけてくれますので、転職活動が大仕事になっている人は転職エージェントを活用して転職を成功させましょう。
転職エージェントを初めて利用する人はなにかと不安も多いかもしれませんが、ぜひ当サイトの記事を参考に転職を成功させてください。
当サイトでおすすめしている転職エージェントも下の記事で紹介しています。
こちらは多くの求職者に人気の大手の転職エージェントですので、初めて転職する方向けとなっています。