これまで転職を全く経験した事がない人が初めて転職をする時、悩みとして意外と多いのが『転職やり方、転職先の探し方がわからない』という方が意外に多いです。
実際に、私の同僚は雑誌で転職先(今の職場)を見つけて応募したアナログ派もいます。
転職活動の方法なんて基本中の基本なのか、あまり詳しく紹介されていませんね。
もしかすると今さら当たり前すぎて恥ずかしくて聞けないのかもしれませんが、今回は”転職活動のやり方の基本中の基本”について紹介します。
『そんなのあたり前だろ!』と思う内容かもしれませんので、ご存知の方は飛ばしてしまって構いません。
今回はそれくらい基本に立ち返ってみました。
『今の転職活動は本当に正しいのか?』
『初めて転職するのでやり方がわからない』
と思っている方はぜひ参考にして下さい。
目次
転職活動のやり方(方法)は大きく5つ
いざ転職転職活動を始める時、多くの方は大きく5つの方法で転職活動をする事になります。
ではそれぞれの方法と概要を説明していきましょう。
1、誌面で探す
古くから求人探しのツールとして馴染みのあるのが誌面での転職活動です。
書店やコンビニで販売していましたが、今となっては雑誌などを使って求職活動をする割合が減っています。
それもそうですよね。今ではスマホで簡単に求人を探す事ができるのですから。

地方の求人誌ではフリーペーパー化して、webと誌面の両方で掲載している企業もあります。
今ではメインのツールにはなりませんが、中にはお宝求人が隠れている事もあるので、無料であれば暇な時に眺めるのもいいでしょう。
2、web求人で探す
今ではインターネット上で求人検索、転職活動をする人が主流です。
以前、求人サイトの営業の方とお話した時に聞いたのですが、20代~40代の方はネットで求人を検索して応募するのが中心となっています。

WEBで転職活動する際のメリットは24時間いつでも検索できる、気軽に求人を探せるといった”手軽さ”にあり、今では数十社の求人サイトがひしめき合っています。
また、”ハローワークインターネットサービス”という名称で自宅のパソコンやスマホで全国の求人情報を検索できるようになっていて、気になる求人があれば求人番号を控えてハローワークの窓口に行くと紹介してくれる仕組みになっています。
※ハローワークインターネットサービス の閲覧は失業保険の給付条件”求職活動”にはなりません。
※求人情報はハローワークの端末よりも遅れて掲載されます。
3、ハローワークで探す
こちらは実際にハローワークへ行って求人を探す方法です。
所内にある端末で求人を探し、応募したい業種があれば紹介してもらう事ができます。
ハローワークの端末は基本的に込み合っている事が多いのですが、求職活動のひとつとして扱われますので、意外とハローワークの端末は人気があります。
地方によって違いますが、市役所や区役所内にも同じ端末が設置されている所もあります。
ハローワークは求人を探すだけではなく、就労支援サービスも紹介してくれますので、キャリアアップに必要なスキルを学ぶ事もできます。
特に退職してから転職活動をしている方にとっては、学びながら失業保険給付の条件を満たしたり、給料をもらう事もできる場合があるので、やり方次第ではハローワークは非常に心強いサービスになるでしょう。
4、転職サイトに登録して探す
こちらは前述の転職サイトなどに登録して転職活動をするやり方になり、転職活動中の方の多くの人がこの転職サイトに複数登録しています。
転職サイトは基本的に誰でも見る事ができますが、サイトに会員登録することで会員のみに公開している求人も検索する事ができます。
転職サイトに会員登録してあなたの経歴を入力することで、職歴やスキルにマッチングしたり企業側であなたに興味がある場合など、企業側からスカウトメールなどの求人情報が届く事もあります。
大手の転職サイトは求人募集だけではなく、無料のアドバイザーが面談してくれたり、あなたの職務経歴書や履歴書、面接対策などを指導してくれるサービスもあります。
多くの転職サイトは職務経歴書などの入力項目が多いので”登録に若干手間がかかる”部分ですが、この手間を差し引いても受ける恩恵は非常に多いので、最低でも大手のマイナビ転職とリクナビNEXTは登録しておくことをおすすめします。
特にリクナビNEXTは転職活動で必要な履歴書や職務経歴書を自動で作成してくれる機能があるので転職活動を始める時は必ず登録しておきましょう。

5、転職エージェントを利用して転職する
転職エージェント(アドバイザー・コンシェルジュ)は企業と転職者の間に入り採用までをバックアップしてくれるアドバイザーです。

この転職支援エージェントサービスを活用することで、転職サイトを使って1人で活動するよりも短期間で転職活動を終わらせる事ができます。
ハローワークも企業との仲介に入ってくれる事もありますが、所詮はお役所仕事。
転職エージェントは転職者との面談から始まり、履歴書や職務経歴書のアドバイス、面接の日程調整といった転職活動のほぼすべてをバックアップしてくれるので初めて転職する人の疑問や不安を解消してくれます。
またエージェントは給与の交渉をしてくれる事もあります。
地域密着型の転職エージェントサービスの場合、求人広告に掲載されていない掘り出し物の求人を抱えている事もありますので積極的に利用する事をおすすめします。

転職エージェントサービスを利用して転職活動をする場合、地域のエージェントサービスがあればぜひ活用しましょう。
もし地域密着の転職エージェントのサービスがなければ全国に拠点があるリクルートエージェントがおすすめです。
まとめ
今回は、転職活動のやり方の基本をまとめて紹介しました。
それぞれの転職のやり方にはメリットデメリットがありますので、初めて転職をする方は今回の記事を参考にあなたにあったやり方で転職活動を始めましょう。
個人的におすすめの転職活動は、転職サイトと転職エージェントサービスを併用する方法ですが、初めて転職する方には大変かもしれませんので、まずは転職サイトの大手”リクナビNEXT”に登録して、求人の募集状況や基本的な転職の方法について理解を深めるといいでしょう。
「そろそろ転職しようかな…」
「いつかは転職したい…」
そう思っていても、今の仕事が忙しくて休日はクタクタ…。
「転職したくても疲れきっていて気力がない…」という人はいませんか?
「転職活動が大仕事」という人はぜひ”転職エージェント”を上手に活用しましょう。
転職エージェントはあなたが”天職”に就くためのマッチングのプロです。
どんなに疲れていてもエージェントはあなたにあった仕事を見つけてくれますので、転職活動が大仕事になっている人は転職エージェントを活用して転職を成功させましょう。
転職エージェントを初めて利用する人はなにかと不安も多いかもしれませんが、ぜひ当サイトの記事を参考に転職を成功させてください。
当サイトでおすすめしている転職エージェントも下の記事で紹介しています。
こちらは多くの求職者に人気の大手の転職エージェントですので、初めて転職する方向けとなっています。
