とある人事の豆知識

面接官の私が息子に伝えたフリーターの就職が死ぬほど難しい理由と就職活動のやり方

就職先が決まらない男性

実は某企業の人事の私には21歳の息子がいます。

息子は専門学校を卒業後、『やりたい事を見つける』と言ってフリーターとして過ごしています。
息子には『フリーターから正社員になるのは本当に難しいから早いうちに就職した方がいい』と伝えていますが、そんなこんなで息子のフリーター生活も1年が経ちました。

本人は『もう少しフリーターやって、やりたい事が見つからなかったら正社員で働くから』と楽観的に言ってますが、私は

ハッキリ言って無理。
死ぬほど辛い就職活動が待っている。

と思っています。

 

今回は息子に伝えた”フリーターが正社員として就職するのがどれだけ難しいか”についての理由とフリーターの人でも就職できるやり方についてまとめました。

”現役の面接官”の立場として厳しい現実も含めてまとめていますので、現役フリーターの方は目を背けずに最後まで読み進めてください。

現役面接官が本音で話すフリーターの就職が難しい理由

まずはフリーターの人がどうして就職するのが難しいかについて、企業側の本音について説明していきます。

フリーターの方から見れば「そんなことはない」と思われるかもしれませんが、現実の話なのです。

企業は就職しなかった理由に関心が高い

面接官はフリーターの人が正社員募集で面接に来た時に『どうして今までフリーターをしていたのか?』その理由についてとても興味があります。

フリーターの人が面接に来た時、必ず『どうして就職しなかったのか?』という質問を必ずします。

なぜかというと、年配の面接官や経営者はフリーターという働き方についてあまりいい印象を持っていないからです。

フリーターの方にもいろんな理由があるのですが、年配の方は『地に足がついていない若者』『親のスネをかじって生きてきた』といったようにフリーターに対して悪い印象を持っている事があります。

フリーターの人から見れば『そんな考えは古い』と思うかもしれませんが、採用する側は年配の「考え方が古い人」なので仕方ないのです。

フリーターは責任感がないと思っている

「フリーターは責任感がない」と思っている企業もあり、特にアルバイト従業員が多い職場に多い傾向があります。

これにも理由があって、職場によってはアルバイトスタッフが中心で運営している会社もありますが、アルバイトがしょっちゅう休むので仕事に影響が出てしまい、「バイトはすぐ休む」「責任感がない」「怠け者」というレッテルを貼られてしまっているのです。

フリーターは学生バイトと違いアルバイトで生計をたてているので、実はフリーターの人は働き者が多いのですが、経営者は【学生バイトもフリーターも同じ】と思っているので、責任感がないと思われてしまうのです。

企業側としてはフリーターよりも転職者の方が採用しやすい

フリーターの方は正社員としての経験がないという事以外にも、「責任感がない」「うわついている」といったマイナスイメージも加わって、就職が難しいのが現実です。

企業としても応募者の選考の際、フリーターと転職者がいた場合、年齢やスキルが同じくらいだった時は転職者を採用する可能性の方が高くなります。

これは転職者の方が少なからず正社員として社会人経験があるので教育しやすいという理由があります。

特に中小企業は人材教育に時間をかける事が難しい場合が多いので、フリーターよりも転職者を好む傾向があります。

フリーターが就職活動すると直面する3つの壁

フリーターが就職活動する際、コネがあったらり正社員登用で社員になるのであればスムーズに就職できますが、それ以外の場合は1人で就職活動すると必ずといっていいほど壁にぶつかります。

フリーターの人の就職活動の壁とはいったいどんな壁なのでしょう。

ここからはフリーターが就職活動する時に直面する”3つの壁”について説明していきます。

1、経験がない

前述しましたが、企業側としても経験がある人とない人ではある人の方が有利になります。

経験とは”社会人経験”であったり”その業種の経験”であったりします。

フリーターの人は、社会人としての経験がありません(この場合の社会人経験とは”正社員での業務経験”です)。

社員としての経験がないので、採用する側としても一から教育する必要があります。

中途採用の場合は即戦力を必要としている事が多いので、社会人経験や業務の経験が無いというのは就職活動に大きな壁となってしまいます。

2、書類が書けない

転職の場合、これまでの職務経歴書や履歴書といった、就職に必要な書類がありますがフリーターの方はこれらの書類を書くのに慣れていません。

フリーターの方でも履歴書であればアルバイトの面接に必要なので書き慣れていると思いますが、職務経歴書はおそらく書いた経験が無いと思います。

職務経歴書は転職や正社員の中途採用で必要になるのですが、職務経歴書をどうやって書いたらいいのかで悩む方が本当にたくさんいます。

また職務経歴書はこれまであなたどんな仕事をして、どのように会社に貢献してきたかを紹介するあなたの分身なのですが、アルバイト経験だけだと就職に強い職務経歴書が作りにくいのです。

ネットで”職務経歴書 書き方”と調べてもフリーターの人が就職活動するのに必要な情報はほとんどありません。

フリーターを卒業しようと思っていざ応募しても、書類が書けないという壁にぶつかってしまい、そのままフリーター生活をズルズルと続ける事もあるのです。

3、面接に慣れていない

ハッキリ言ってアルバイト面接と正社員の面接は質が違います。

アルバイトは「どうして働きたいのか?」「どうして応募したのか?」「週何時間働けるか?」といった働く理由を中心に面接をしますが、正社員の面接はこれに加え「あなたが入社する事で会社にどう貢献してくれるのか?」といった「あなたの商品価値」といった部分も問われます。

企業側としてはフリーターという働き方をしているだけでマイナス印象です。

そんな中、アルバイトと同じ感覚で面接に来られると迷惑極まりない」というのが面接官の本音です。

フリーターであろうが就職する意気込みで面接に来るのであれば、それなりの面接対策をした上で面接に挑むべきです。

この面接対策も転職者とフリーターでは違います。

フリーターの方が転職者向けの面接対策をしても、あなたの魅力や強みを完全に引き出せなくて不採用が続く可能性もあります。

 

現役フリーターは1人で就職活動するのは難しい

このようにフリーターは転職活動している人よりも不利な要素が多いです。
フリーター生活が長くなると、その分就職活動する時の苦労も増しますので1人で就職活動するのはおすすめしません。

それでも1人で就職活動するというのであれば「30社受けても不採用は当たり前」というくらいの覚悟で挑んでください。

それくらいフリーターは就職活動に不利です

フリーターから正社員になるための就職活動の方法

フリーターの人が1人で正社員になろうと就職活動をしても

「応募しても応募しても採用されない…」

といった状態に陥って心が折れてしまいかねません。

そうならない為には出来るだけ前述した”3つの壁”を上手に乗り越える必要があります。

ではどうやって3つの壁を乗り越えるか?

ここでは2つの方法を紹介します。

1、正社員登用のバイトを探す

フリーターの方はアルバイトの経験は豊富なので、アルバイト採用は比較的簡単にできると思います。

そこで「正社員登用あり」の会社でアルバイトからスタートするという方法です。

アルバイトから正社員へのキャリアアップは大変で時間はかかるかもしれませんが、企業側もあなたの仕事に対する姿勢は知っていますので、フリーターとして真面目にコツコツと努力をしていれば正社員登用への道は開けるでしょう。

2、フリーター向けの就職支援サービスを活用する

くどいようですがフリーターが1人で就職活動するのは本当に難しいです。

ですので既卒、第二新卒、大学中退、フリーター向けの就職支援サービスを活用する事をおすすめします。

有名なところではジェイックハタラクティブなどの就職支援サービスはフリーター、第二新卒向けの就職支援サービスです。

一般的な転職サイトは転職社向けの求人が多いですが、フリーター向けのサービスに掲載されている求人は完全に未経験でも正社員として就職できる求人をメインに取り扱っているといった特徴がありますので、フリーターの方でも短期間で就職できる可能性があります。

また、フリーターの方向けの履歴書の書き方や職務経歴書の書き方、面接の受け方といった講座も無料で受講できますので”3つの壁”は容易にクリアできます。

出来るだけ短期間でストレスなく就職活動したいフリーターの方はこの就職支援サービスを活用する事をおすすめします。

 

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仕事探しが”大仕事”になっていませんか?

「そろそろ転職しようかな…」
「いつかは転職したい…」

 

そう思っていても、今の仕事が忙しくて休日はクタクタ…。

 

「転職したくても疲れきっていて気力がない…」という人はいませんか?

 

「転職活動が大仕事」という人はぜひ”転職エージェント”を上手に活用しましょう。

転職エージェントはあなたが”天職”に就くためのマッチングのプロです。

 

どんなに疲れていてもエージェントはあなたにあった仕事を見つけてくれますので、転職活動が大仕事になっている人は転職エージェントを活用して転職を成功させましょう。

 

転職エージェントを初めて利用する人はなにかと不安も多いかもしれませんが、ぜひ当サイトの記事を参考に転職を成功させてください。

 

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