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転職先を3週間で見つけた看護師に直撃!転職に失敗しない為のコツ

看護師の転職イメージ
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日々病人の治療のサポートや入院患者の身の回りのお世話をする看護師は病院には必ず必要な重要な存在です。

看護師がいなければ病院は成り立たないと言っても過言ではありません。
患者の方に愛される看護師ですが、実は転職を考えている看護師が以外に多いのが現状です。

当サイトの管理人である私の子供の同級生のお母さんが看護師をしていて、たまたま私の母が入院している病院で先々月まで勤務していました。

その看護師さんは何とたった3週間で転職先を見つけたそうです。
その看護師さんと嫁も仲が良かったので、看護師さんから病院を辞める事情とわずか3週間で転職先を見つけた方法についてインタビューすることができました。

今回は【現役看護師がたった3週間で転職先を見つけた方法】について紹介します。

 

目次

看護師の75%の方が「仕事を辞めたい」と思っている

日本医療労働組合連合会(医労連)が2013年に調査した労使関係のヒヤリング資料によると、実に75%の看護師が仕事を辞めたいと思ったことがあるといった調査データがあります。

一見誇りを持って仕事をしているように見える看護師さんですが、実は4人中3人が仕事をやめようと思ったことがあるのです。

では、どうして看護師さんは転職や退職を考えるのでしょうか。

 

辞めたいと思った理由

こちらも医労連の調査によって浮き彫りになった【看護師が仕事を辞めたい】と思った9の理由を紹介します。

  1. 人手不足で仕事がきつい  44.2%
  2. 賃金が安い        33.9%
  3. 休暇が取れない      33.1%
  4. 夜勤がつらい       31.6%
  5. 仕事の達成感がない    27.8%
  6. 職場の人間関係      21.0%
  7. 家族に負担をかける    18.2%
  8. 医療事故が不安      12.2%
  9. 高度化についていけない  10.1%

病院勤務というのは肉体的にも精神的にも負担が多く、その割に賃金が安いといった労働環境が退職や転職に繋がるようです。

実際に話を聞いた看護師のMさんの勤めていた病院(母の入院していた病院)も夜勤は過酷だったそうです。

 

看護師Mさんが転職をしようと決意した理由

ここからは看護師のMさんに聞いた話を紹介していきますね。

看護師のMさんは現在30代後半でお子さんが二人います。
Mさんの長男と私の次男が同じ保育園だったので、その頃からのお付き合いになります。

その頃から転職前の病院に勤務していたので、かれこれ7年くらい同じ職場で看護師をしていました。
同じ職場で7年も働いていたらある程度の立場にもなると思うので辞める事も考えなくなるのではないかと思う方もいるのではないでしょうか。

まずは【どうして転職をしようとしたのか】について聞いてみました。

転職を決意した理由は”新しい医院長になって経営方針が変わったから”です。

今までも経費削減は言われていましたが、新しい医院長に変わってから急に人件費の削減に力を入れはじめて・・・。

これまで夜勤は3人体制だったのが2人体制に変わったんです。
たった一人と思うかもしれませんが、一人減ったおかげで夜勤の負担は一気に増えてほとんど休みなしで働かされるようになったんです。

夜勤って深夜の時間は暇なように感じるかもしれませんが、病室の巡回をしながら、入院している患者さん全員の看護記録を書いたり、翌日の点滴や薬の準備をしたりします。

患者さんの中には一人でトイレに行けない方もいるので、夜中にトイレに行きたくなったらナースコールで呼ばれます。

年配の方は特に頻繁に呼ばれるのでその都度作業も中断しなければならないから、なかなか仕事に集中できないんですよね。

しかも2人体制だから、仮眠も全然取れなくなって・・・。
これまで夜勤明けは帰ってすぐに家の事をやっていましたが、人件費を削減するようになってからは家に帰っても疲れて寝てしまうことが多くなったんです。

Mさんの勤めていた病院では医院長が変わった事によって看護師に負担がかかるようになったんですね。
それ以外にも転職の理由はあります。

これまでは子供の行事に合わせて土日に休みを入れやすかったんですが、新しい医院長になってからは、看護師の数も少なくなったのでシフトの希望も通りにくくなりました。
そのうち希望休も出しにくい雰囲気になっていき、子供の行事があると主人に任せる事も多くなりました。

子供の学校行事はできるだけ夫婦で参加したかったので、主人と相談して転職をする事にしました。

Mさんの場合はトップが変わった事によって、Mさんにとって働きづらい職場に変わってしまったようです。

病院経営ではトップが変わる事で仕事がやりづらくなったり、逆に職場環境が良くなる事がしばしばあるようですね。

 

看護師Mさんがたった3週間で転職先を見つけた方法

Mさんは転職を決意してたったの3週間で転職先を見つけたそうです。
ではどうやって最短で転職を成功させたのでしょうか?
私の場合、タイミングがよかったと思ってます。

私が転職する直前に同僚が転職していたので、同僚が利用した転職サイトを教えてもらって登録しました。

私は看護師や医療系の転職サイトがあるという事は全然知らなかったので、一人で転職活動していたら普通の転職サイトに登録していたかもしれませんね(笑)

看護師Mさんが利用した転職サイトを聞いてみた

Mさんが実際に登録したサイトと感想を教えてもらえませんか?
私が元同僚に教えてもらって登録した転職サイトは

  • 看護のお仕事
  • ナース人材バンク
  • マイナビ看護師

の3つです。

教えてもらった日はちょうど休みだったので、その日のうちに3つ全部に登録しました(笑)

登録した後3〜4日で担当の人から連絡がありましたし、サイトによってはその日のうちに転職希望のヒアリングの連絡があったところもありました。
担当の人もいい人で、2〜3日後には条件に合いそうな病院をいくつか提案してくれましたよ。

「これならそんなに時間をかけないでもいい所(病院)が見つかるかも」って思いました。

 

Mさんが利用した転職サイトの感想を聞いてみた

最後にMさんに利用した転職サイトのそれぞれの感想を教えてもらいましたので紹介しますので、転職を考えている看護師の方の参考になれば幸いです。

 

年間利用者10万人!【ナース人材バンク】

ナース人材バンクも登録しました。

”紹介実績No. 1”というので登録してみましたが、電話連絡が他の転職サイトに比べ頻度が多かった気がしますし、担当の人も色んな病院を紹介してくれるのですが、私の希望している条件ではない病院も紹介してくる事もありました。

「紹介実績No. 1って、ただ求人をゴリ押ししてくるだけなのでは・・・?」と感じる事もありました。
もしかするとナース人材バンクの担当者にはノルマか何かあるのでしょうか。

でも、他のサイトに比べて独自の求人が多く、待遇面も交渉してくれるようでしたので、給与面をアップさせたい方はナース人材バンクはいいかもしれませんね。

ナース人材バンクは圧倒的な紹介実績と登録者数がウリの看護師専門の転職サイトです。

他の口コミや評判を調べると、他社に比べ連絡の頻度は全体的に多いようなので、早く転職させようといった雰囲気は強いかもしれません。

拠点は全国に16箇所ありますので、全国の病院を網羅しています。
また、給与などの条件交渉など病院に直接聞きにくい事も代わりに交渉してくれますのでベストな転職を目指せるでしょう。

看護師求人紹介 実績No.1【ナース人材バンク】 会員登録はこちら→

トップクラスの求人数、大手病院への転職なら【マイナビ看護師】

マイナビ看護師は同僚から一番勧められた転職サイトです。

同僚はマイナビ転職で転職を決めました。

担当の方は紹介する病院の情報をしっかり調べているようで、待遇面や勤務形態など細かく説明してくれました。

あとは大手の強みでしょうか、特にあせらせる事もなく私の希望をしっかり聞いてくれて良さそうな病院をいくつか提案してくれましたよ。

病院以外にも介護施設やクリニックの求人もあるようだったので、介護系の求人にも強そうな感じがしましたよ。

マイナビ看護師は、「マイナビ」「マイナビ転職」で有名な株式会社マイナビが運営している看護師の方の転職・就職支援サービスです。

業界最大手だけあって全国はもちろん地域の医療系の求人にとにかく強く、大手の余裕なのか転職を無理にすすめる事は少ないようです。

担当者も医療系の転職に強い専任の担当者なので、履歴書や職務経歴書などの添削もしっかりアドバイスしてくれますし、必要に応じて見学や面接の日程も組んでくれますので、看護師の方で転職を考えている方は必ずマイナビ看護師に登録しておく事をおすすめします。

看護師の求人・転職なら【マイナビ看護師】登録ページはこちら→

コンサルタントの対応が良かった【看護のお仕事】

私が登録したサイトで一番良かったのは看護のお仕事ですね。

一番良かったのは【担当のコンサルタントの方がとても丁寧で安心できる】と感じたからです。

他のサイトの担当の方も良かったのですが、他の担当は転職を急かす雰囲気があったのですが、看護のお仕事の担当の方は、私がう〜んという雰囲気を出すと「大丈夫ですよ。他の求人も探してみますね」といった感じで安心感がありましたし、私が忙しい時には私の都合のいい時間に連絡してくれたりと私のペースに合わせてくれました。

結果的には看護のお仕事の担当の方の紹介で転職を決めました。

実は他のサイトの担当の方からも同じ病院を紹介されたのですが、やっぱり親身になってくれる人のところで決めたいと思うのが人間じゃないですか(笑)

 

看護のお仕事には他にもこんな特徴があります。

  • 全国の求人を網羅。業界最大数の非公開求人も保有しているので、好条件の求人が見つけやすい。
  • 地域ごとに専任のコンサルタントがいるので地域密着型の求人が提案できる。
  • 24時間電話対応窓口があるので、勤務が不規則な看護師さん向け。
  • 転職成功でお祝い金プレゼント!

看護のお仕事は正看護師、准看護師、保健師、助産師の資格をお持ちの方の転職・復職を無料で支援していて、2013年にサービス満足度、コンサルタントの対応満足度、友達に進めたいランキングでNo.1を獲得した業界屈指の看護師専門の転職サービスです。

看護師の方で転職を考えている方はこちらのサイトの登録は必須ともいえるでしょう。

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まとめ

看護師のMさんは3週間で新しい職場を見つけることに成功しました。

今では通勤距離は2駅分遠くなったそうですが、給与面も待遇面も満足しているとのことです。
Mさんが一番希望していたのは”子供の行事に夫婦で参加する”ことでしたがそれも見事に叶えています。

最後にMさんに【転職を成功させるコツ】について聞いてみました。

転職を成功させるには、自分が譲れない条件を前もって決めておくのがいいと思います。

待遇なのか給与なのかをしっかり考えて、担当の人に譲れない条件を伝えておくと、紹介してくれる求人のブレが少なくなります。

転職サイトの担当者も色んな人がいますので1社だけに登録して転職活動するよりも何社か登録しておくことがいいですよ。

紹介してくれる求人も同じ病院だったりすることがありましたけど(笑)

あとは「とにかく行動すること」ですね。
これに限ります(笑)



不況で就職が難しい現在ですが、そんな中でも看護師の転職は売り手市場といわれています。

その背景には圧倒的な看護師不足が挙げられます。
2025年には、157万人もの看護師(保健師、助産師含まず)が必要になるといわれていて、多くの病院は看護師を必要としていますので、看護師の方は今が転職のチャンスだったりします。

いずれ転職を考えている看護師の方はぜひ自分の譲れない条件を洗い出して転職サイトに登録して、事前に担当の人としっかり擦り合わせておくと、いざという時に最速で転職先が見つかるかもしれませんよ。

看護師の転職に限らず、転職は事前準備が大切ですからね(笑)

 

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