転職活動を精力的に行っても不採用が続いてしまう事もあります。
意欲的に活動していても、転職活動がうまくいかなくなると徐々に気持ちも重くなってきて、最後には転職自体を諦めてしまう方も少なくありません。
『書類選考や面接で毎回落とされる』
『転職活動がうまくいかない』
そんな方は書類選考、面接の基本をまずは見直してみましょう。
目次
不採用が続く時、まずは履歴書と職務経歴書を見直してみよう
書類選考で不採用になってしまい、転職活動がうまくいかないという方もいるでしょう。
現在転職活動をしているという方は、履歴書や職務経歴書に原因がある可能性があるので、そちらを見直していくようにしましょう。
落とされてしまう原因として、まずは履歴書や職務経歴書に書いた字となります。
多くの企業に応募をすることになりますが、その分履歴書や職務経歴書の文字が乱雑になってしまっている方もいます。
文字は書類の第一印象となり、綺麗に書かれていない文章ですと担当者の方も見た瞬間に読む気が無くなってしまうこともあります。
時間が無いという方でも、文字を書く時には下書きをして丁寧に文章を書いていくことを心がけましょう。
文字の誤字や脱字も不採用となってしまう原因として挙げられるため、そちらも重点的にチェックするようにしてきます。
また、読む立場になって文章を書いていかなければなりません。
志望動機などは、その会社に入りたいという熱意を伝えるための文章を書かなければなりませんが、中には志望動機を使いまわしたりする方もいるので、そちらは避けたほうが良いでしょう。
他にも文字を細かくビッシリと書いてしまう方もいますが、こちらも読みにくい書類となってしまい落とされてしまう可能性が高くなります。
面接でアピールしきれていない
履歴書や職務経歴書以外としては、面接でも不採用にならないために自分をアピールしていかなければなりません。
面接では担当者の方にいくつか質問をされることになり、自分の長所や短所を質問されることが多いです。
良い長所の例としては、我慢強い、真面目な性格、前向き、こだわりがあるなどが挙げられます。
これらに具体性を混ぜて伝えていきます。
ただ、こだわりがあるということを伝えたい場合は、『やり遂げると決意したことは最後までこだわりを持って実行します』など長すぎず短すぎないように伝えるようにしましょう。
ただ、協調性がある、行動力があると答える方は多いと言われているため、他の方よりも差をつけたいという方は、オリジナル性のある長所について考えていくと良いでしょう。
短所としては、担当者の方にマイナスイメージになることを恐れて『特にありません』という方もいますが、特にないと答えるのは避けるようにしましょう。
特にないと答えてしまうと自分のことがわかっていない人間と捉えられてしまうこともあります。
短所としては、頑固な性格、優柔不断、心配性などが挙げられます。
これらは短所だけを告げるのではなく、その短所に対して克服する努力をしている、スキルを磨くようにしているなどを答えるようにしていきます。
まとめ：じっくり考える事も重要
現在勤めている会社で勤務しながら転職活動を行っている方もいるかと思います。
働きながらの転職活動では時間が無く、つい焦ってしまうことも多いですが、時間を儲けてじっくりと考えることも必要なこととなります。
じっくりと考えて、書類審査に出す履歴書や職務経歴書を見直していくようにしましょう。
何社か不採用になったという方は、返ってきた書類を客観的に見て不採用になってしまった原因を見直すようにしてきます。
共通する原因が見つかった場合はそちらを改善していくように努力してきましょう。
書類を見直す他にも、面接で聞かれやすい質問の長所について考えていくようにしましょう。
集団面接の場合は長所が被ってしまうということもあるので、いくつか考えて行ったほうが役に立ちます。
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