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「信じるのは己のみ」職場に敵しかいないと感じた時に考えられる原因と対処方

職場は敵だらけ!戦争だ!
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新入社員の人も、2〜3ヶ月もすれば徐々に職場の中の人間関係が見えてくると思います。

職場の人間関係で悩む人も多いのですが、中には『職場には敵しかいない』と感じてしまい、仕事に支障が出てしまう場合もあります。

どうして敵しかいないと感じてしまうのでしょう。
そもそも職場の中を敵と味方に分ける必要があるのでしょうか?

今回は『自分の職場には敵しかいない!』と悩んでいる方向けの内容です。

敵しかいないと極端に感じてしまうと意外と周りが見えなくなってしまいますので、今回紹介する内容を参考に、まずは一歩離れて客観的に考えて対処していきましょう。

目次

敵しかいない職場とは?

あなたにとって「敵しかいない職場」とはどのような職場なのでしょう。
「敵と味方に分かれている職場」というのは実際にあります。

例えば営業職で成績を競う環境にいると、同僚であってもライバルとして意識します。

また、社内の派閥というのも考えられます。
私も過去に家族経営の会社の派閥間の争いに巻き込まれたことはあります。
当時は”会長派”と”社長派”(親子)に分かれ、二分していました。

私の勤務していた職場は社長派に属していたので会長派からは敵に見られていたと思います。

「敵しかいない職場」というのは穏やかではないですが、調べてみると「敵しかいない」と感じている人は意外と多いことに気づかされました。

敵しかいないと感じている人の職場環境は次のような状態が多いようです。

  1. 仕事に関しての質問、相談ができない。
  2. 職場に気軽に話せる人がいない。
  3. 職場の人から仕事ができないと(または陰口を)言われる。

職場で敵しかいないと感じている人はコミュニケーションが取りにくい環境にいる場合が多いようです。

「職場に敵しかいない」と感じた時に考えられる原因

職場で「敵しかいない」とあなたが感じた場合に考えられる原因についてまとめてみましょう。

  1. 職場の人間関係がそもそも悪い
    入社した段階ですでに職場の人間関係がすでに悪い職場もあります。
    この場合、原因は職場にありますので、あなたが悪いわけではありません。
  2. コミュニケーション不足
    入社当初は誰でも緊張してしまうものです。ましてや初めての社会人ともなるとその緊張は人一倍でしょう。どうしても自分から話かけることができない事もありますが、人によっては話し下手でなかなかコミュニケーションが取れずに、気がつくと同僚や職場の先輩たちと距離ができているように感じて【会話が少ない=敵とみられている(敵ばかり)】となってしまっているだけかもしれません。
  3. 業務の覚えが遅い・効率が悪い
    新入社員が新人としてみてもらえるのはせいぜい長くても3ヶ月くらいでしょう。
    職場の先輩たちは業務の習熟度を自分の経験で測る傾向にありますので、先輩のイメージと実際のあなたの習熟度に開きがあると、周囲から「仕事が遅い(できない)」と思われてしまいます。
    この習熟度の開きから生まれる摩擦が「敵ばかり」と考えてしまっているかもしれません。

以上が職場に敵しかいないと感じてしまう3つの主な原因です。

まずは客観的にあなたの職場の状態と自分を冷静に見つめ直してみるのがいいでしょう。

特に2番と3番に心当たりがある方はある疾患を視野に入れる必要があるかもしれません。

「職場には敵しかいない」と感じてしまうのは適応障害の可能性も…?

職場環境と自分自身の行動を客観的に判断して、「コミュニケーションが足りないのでは?」「仕事を覚えるのが遅い」といった結論に至った場合、適応障害の可能性も視野に入れた対処を考えて方がいいかもしれません。

適応障害とは

ある社会環境においてうまく適応することができず、さまざまな心身の症状があらわれて社会生活に支障をきたすものをいいます。
だれでも、新しい環境に慣れて社会適応するためには、多かれ少なかれ苦労をしたり、いろいろな工夫や選択をする必要にせまられることはよくあることです。
それがうまくいかなくなった場合には、会社では職場不適応、学校では登校拒否(不登校)、家庭では別居あるいは離婚などといった形であらわれます。
引用:http://www.fuanclinic.com

 

適応障害は心理社会的ストレスに晒され続けると誰でも発症する可能性のある疾患です。

新入社員としてのプレッシャー、仕事を早く覚えなければいけないという重圧、社会人としてのストレスなどが長期間続くと適応障害になってしまう可能性は十分にあります。

では、適応障害の症状としてはどのような症状が現れるのでしょうか。

適応障害の症状

適応障害の症状はいろいろで、不安、抑うつ、焦燥、過敏、混乱などの情緒的な症状、不眠、食欲不振、全身倦怠感、易疲労感、頭痛、肩こり、腹痛などの身体症状、遅刻、欠勤、早退、過剰飲酒、ギャンブル中毒などの問題行動があります。
そして、次第に対人関係や社会的機能が不良となり、仕事にも支障をきたし、引きこもってうつ状態となります。

引用:http://www.fuanclinic.com

 

もしあなたが長期間強いストレスを与えられる職場にいて、気がついたら「周りは敵しかいない」と思うようになっているのであれば、適応障害を疑ってみてください。

適応障害には様々な精神的な症状が出てきますので、適応障害が原因で仕事を覚えるスピードや効率に影響が出ているのかもしれません。

もし、少しでも心当たりがあるのであれば、メンタルクリニックを受診することをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

あなたの職場には敵しかいないと感じているのであれば、まずは客観的に原因を探してみましょう。

また強いストレスを受けていると適応障害という可能性も否定できません。

精神的に不安定な症状が併発しているようであれば医師に相談する事も必要です。

また適応障害の治療は原因となっているストレス要因の軽減が1番の治療になりますので、その場合は転職を検討するのもいいでしょう。

 

いずれにせよ、医師に相談しつつ、いつでも転職できるように転職サイトの求人をながめているだけでも気持ちが軽くなりますよ。

管理人
管理人
そもそも戦争じゃあるまいし、同じ会社の人を敵味方としてしか見られなくしてしまうような職場環境は早々に脱出するのがベストです!

 

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