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仕事辞めたい…職場が原因でうつ病になりやすい人の特徴と対処法

仕事が辛い
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「仕事を辞めたい…」
「職場にいるのがつらい…」

といった気持ちが続いてませんか?

そのままでいると、もしかするとうつ病になるかもしれません。

昔は「うつは甘えだ!」と言われていましたが、2008年日本のうつ病患者はついに100万人を超え、うつ病についても広く知られるようになりました。

私も過去に職場が原因でうつ病にかかり2年ほど通院した経験があります。

「自分は大丈夫」と思っている人もいるかもしれませんが、うつ病は決して他人事ではありません。

今回は【職場でうつ病になりやすい人の特徴と辞めたい時の対処法】にフォーカスしてまとめました。

 

目次

うつ病の原因とうつ病になる可能性

2013年に行った厚生労働省の調査ではうつ病の有病率は6.7%という調査結果が公表されました。
あまりピンと来ないかもしれませんが、これは15人に1人が生涯うつ病になる可能性があるということになります。

冒頭で2008年にうつ病の患者数は100万人を超えたと紹介していますが、これは心療内科などの医療機関にかかった人の数だけでなので、実際にはもっと多くのうつ病患者がいると考えるべきでしょう。

うつ病になる原因はさまざまなストレスが主な原因ですが、今回は職場におけるうつ病の原因について考えていきましょう。

うつ病になりやすい職場環境とは

職場が原因でうつ病になってしまうには主に3つの原因があげられます。

  1. 長時間労働
    過労死ライン(月80時間以上の残業)を超えるほどの異常な残業。
  2. いじめ、パワハラなどのハラスメント
    暴言、暴力、無視、職場内で意図的に孤立させる。仕事を与えない、膨大な量の仕事を与えられるなど、身体的、精神的、プライベートの侵害。
  3. 低賃金
    生活に困るほど給料が少ない。(時給換算すると最低賃金以下など)
    どれだけ働いても給料がアップしない。

生活や人生を豊かにするために仕事をしているのにも関わらず、職場と自宅の往復で1日が終わってしまったり、精神的にも経済的にも追い詰められるような毎日が続くような職場環境はうつ病の発症リスクが高くなります。

うつ病になりやすい性格

うつになりやすい人には次のような性格が多いと言われています。

  • 真面目な人
  • 何事にも完璧を求める人
  • 責任感が強い人
  • 道徳観が強い人
  • 周りの評価が高い人

これらの性格の人はNOと言えずにたくさんの仕事を1人で抱えてしまいがちです。

責任感も強いので途中で仕事を投げ出したり、中途半端に終わらせることができないので、次々と仕事が与えられると許容範囲を超えていても頑張ってしまいうつ病になってしまう可能性があります。

 

どうしてうつになるまで仕事をしてしまうのか

真面目な性格の人は自分がうつ病になっていたとしても「気のせい」「疲れている」「だらけている」と考えてしまい、気がつくと重症化している事もあるので注意が必要です。

ではどうしてうつ病になるまで仕事をしてしまうのでしょうか。

責任感

責任感が強い人は最後まで自分の力で終わらせようと努力します。

仕事は上手に分担すると負担を少なくできるのですが、それがわかっていてもなかなかできません。

また業務を分担できたとしても進捗が気になってしまい結局神経をすり減らしてしまいます。

よく職場で「責任感が強い」と言われる人は多少の手抜きを覚えることが大切です。

クビになりたくない(リストラされたくない)恐怖心

どんなに一生懸命仕事をしていても、会社の業績が悪かったり経営難の場合は解雇やリストラといった可能性も考えられます。

リストラの対象になるのは業績の悪い人や仕事の能力が劣っている人がまっさきにリストラの対象になりますので、「クビになりたくない」という恐怖心が常にあります。

特に業績不振の会社に勤めているといつクビになってもおかしくない状況ですので、少しでも可能性をなくすため、周りの同僚たちと競いながら毎日仕事をしています。

そうなると常に気を張った状態、ストレスを受けますのでうつ病になりやすい環境になってしまうのです。

職場がブラック

長時間の残業やサービス残業、過酷な労働といった職場環境が完全にブラックという場合は最悪です。

朝から働いて帰りは終電、休日出勤が当たり前といった状態を毎日続けると、肉体的にも精神的にも疲れ切ってしまいます。

もしあなたの職場環境が明らかなブラックであれば一刻も早く次の仕事を見つけるのが一番です。

職場が原因の場合はうつ病になる前に辞めた方がいい

実際にうつ病になったとしても初期の頃は「疲れたかな」程度であまり自覚症状がありません。ですが症状が進むにつれ倦怠感や無気力感、職場に行きたくないといった気持ちになります。

最終的には自殺まで追いやられる事もありますのでうつ病を軽く考えないようにしましょう。

実際にうつ病になってしまうと、本当に毎日が辛くて「仕事を辞めたい」「死んだ方が楽なのでは」と考えるようになります。

こうなってしまうと仕事どころか日常の生活までままならない状況になり、転職活動すらまともにできなくなってしまいます。

 

とにかく体が動けば転職活動もできますが、うつ病が悪化してしまうと体を動かすこと自体がおっくうになってしまいますので「仕事を辞めたい」と考えることが以前より増えたのであれば最悪の結果を招く前に転職を考えるのがいいでしょう。

真面目な性格の人だと転職という決断ができない事もあります。

その場合は今の職場にいながらあなたの負担を軽くする方法や休息をとるといった事も重要です。

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うつ病を退職理由として転職活動するのはNG

うつ病になってから転職をしようとすると転職活動で苦労する可能性もあります。

面接では以前の職場の退職理由についての質問もありますが、長期療養で離職期間が長かったりした場合ほぼ間違いなく離職期間についても質問してきます。

この時辞めた理由、離職期間を「うつ病が原因」と答えてしまうのは絶対にやめましょう。

うつ病が理由の退職や長期療養がわかると、あなたがどんなに「治りました」と言ってもほぼ間違いなく採用されることはありません。

 

まとめ:うつになってやめたいと思っても手遅れです。

うつ病になると「辞めたい」と思う気持ちがどんどん強くなります。

病気が進むとある日「辞めたい」から「死にたい」に変わってしまいます。

職場の環境が悪くうつになりそうだと本気で思った時、転職という方法は決して逃げではありません。

転職は最悪な職場からの脱出と考えると気持ちが前向きになりますので、うつ病になる前に転職することをおすすめします。

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